【3分で読める書評】自分の安売りは”いますぐ”やめなさい。あなたの価値を最大化する32の習慣

こんにちは!タリン(@rintalog)です!

 

今回ご紹介する本はこちら!

「自分の安売りは”いますぐ”やめなさい」

 

  • 一生懸命頑張っているが、報われていない
  • どれだけ働いても給料が上がらないし、上がる見通しもない

 

今現在、安い給料で働いている人。

なぜ給料が安いなのだろう?

と思いますよね。

 

簡単に言うと、それは自分を安売りしているからです。

自分の価値を安くしているから、安い給料で使われるのです。

 

大切なのは、自分の安売りをいますぐやめて、自分を高く売ることです。

 

そうすれば得られるお金も増え、自由な時間も増えるはずです。

 

この本には、

  • 自分の価値が安いのはなぜか
  • 自分を高く売るためにはどうすればいいのか
  • 自分の価値をあげるためにはどうすればいいのか

などに関係する習慣が”32個”書かれています。

 

文章はスラスラと読みやすく、理解しやすい文章になっているので、最後までつまずかないで読めますよ。

 

こんな人におすすめ!
  • 自分の価値をあげたい人
  • 自分がなぜ安く使われているのか知りたい人
  • 自分を高く売る方法がわからない人

 

本書の目的

 

この本にはゴールというか、最終的な目的があります。

それは、読んだひとが

自分を高く売れる人になってもらうこと

ということです。

 

なんで自分を高く売らなくてはならないのでしょうか?

お金?

時間?

価値?

 

いろんな理由がありますが、この本では3つの理由が挙げられています。

  1. 激変の時代にしっかりと保証をつけることができる存在は、自分自身だけであるため
  2. 社会の一員として世の中に価値を提供できる人を時代が求めるようになり、その要求速度が加速しているため
  3. しっかりと自分の望む未来を実現させていくため

引用元:自分を安売りするのは“いますぐ”やめなさい。

 

これからは個人の時代がくると言われています。

というかぼく的にはだいぶ前からその傾向はあったと思いますが。笑

 

以前は会社という大きな存在が自分たちを守ってくれていました。

まじめに働いていたら勝手に上がっていく給料。

一度大企業に入ったら一生安泰。

終身雇用。

 

そんな時代もありましたよね。

ですが今はそうではありません。

そんな時代はとうの昔に終わっています。

 

まじめに働いていても上がらない給料。

大企業が潰れそうになっている。

終身雇用、なにそれ。

これが現状です。

 

これからは自分の身は自分で守らなきゃいけないのです。

何もしなければ自分を安く買い叩かれるだけです。

自分から行動して、自分を高く売らなくてはならないのです。

 

「セルフバーゲン即刻禁止」

 

ゲームは変わった

 

  • 年功序列の世の中が、成果主義の世の中に変わった
  • 大手に入ればうまくいった世の中が、会社の規模では決まらない世の中に変わった
  • 1億総中流の世の中が、格差社会の世の中に変わった
  • 大家族が当たり前の世の中が、核家族の世の中に変わった
  • 高学歴が成功の条件だった世の中が、学歴では人生が決まらない世の中に変わった

引用元:自分を安売りするのは“いますぐ”やめなさい。

 

僕らの親世代がこれを若いころに見たらおどろくでしょう。

そして信じないでしょう。

これが以前の日本の“常識”だったのです。

 

でも現在の日本は上のとおりになっています。

ひとつ言えるのが、

確実に世の中のゲームは変わった

ということです。

 

年功序列が廃止になって、成果主義に変化していきました。

長い労働時間や長年会社に勤務していたということだけでは評価されなくなったのです。

 

重要なのは、

  • いかに価値ある仕事をしているか
  • いかに付加価値を生み出せているか

なのです。

成果主義とはそういうことです。

 

自分が世の中に価値を生み出しているかを考えましょう。

 

「能力は努力の差で決まり、結果・成果は仕組みの差で決まる」

 

能力は努力の差で決まり、結果・成果は仕組みの差で決まる

 

能力やスキルは努力次第で結構なんでもできるようになるそうです。

人間は成長する生き物ですから、今すぐできなくても時間をかけて努力をしていけばいずれできるようになります。

 

ですが稼げるかどうかはまた違った問題になるのです。

努力だけしていても稼げるようにはならないのが現実です。

 

たとえば、時給1000円のアルバイトをしているとします。

そして鬼のような努力でバイトをしたとします。

圧倒的に他者よりも努力をしました。

 

では問題です。

給料は上がったでしょうか?

 

上がるわけないですよね。

多少は上がるかもしれませんが100円とかそこらへんです。

これは仕組み上そうなっているのです。

 

「あ、これは努力しても仕組み上、給料はあがらない仕組みになっているんだな」

と気づくことが大事です。

そして結果・成果を得たいなら仕組み自体を変えていかなくてはなりません。

これは努力というよりも、頭を柔軟にして考えることが大事です。

 

成功の反対は失敗ではない

 

成功している人や活躍している人は、輝いて見えますよね。

では成功の反対ってなんだと思いますか?

 

成功の反対って失敗だと思いますよね。

ですが、それは違います。

え、違うの?

 

成功の反対は失敗なんかはありません。

成功の反対は、

失敗を恐れてなにもしないことです。

 

失敗というのは決して悪いことではありません。

失敗は成功のもと

という言葉があるように、失敗は成功の種なのです。

あの言葉は決して慰めの言葉なんかではなく、事実そうだからです。

 

成功をしている人は必ずと言っていいほど、たくさんの失敗を積み重ねています。

逆に言うと、失敗をしていない人は成功できないということです。

 

意図的に失敗を繰り返す必要はないですが、挑戦してみて失敗するのは良いことです。

失敗という経験を得ているのですから、何もしない人とはその時点で大きな差が生まれます。

 

若いころは特にチャンスです。

若いってだけで許されたりしますからね。

ガンガン失敗していきましょう。

 

与えるひとになりましょう

 

与える者に人は集まり、欲しがる者から人は離れます。

 

ここを見落としている人は多いと思います。

魅力的な人の共通点としてあるのが、

何かを求めるのではなく、何かを与え続ける

ということです。

 

「これがほしい、これをやってほしい」

と何かを求めてばかりいる人ってどう思いますか?

人柄にもよるかもしれませんが、求めてばっかの人っていい感じがしないはずです。

 

「これやってあげるね、だからこれやって」

これもまだまだです。

与えたのだから、見返りを求める。

これも打算的のような印象が強くなり、あまり好かれませんし、気をつかうので疲れてしまいます。

 

「これあげる、これもあげるよ」

無理やり押し付けるのはよくないですけど、こんなあげてばっかの人がいたら悪い気はしないはずです。

そんな人なかなかいないですけどね。笑

 

無条件で何かを与えてくれる人は、多くの人に信頼されます。

この信用・信頼は今の時代、めちゃめちゃ重要ですからね。

 

インターネットが発達した世の中なので悪い噂は一瞬で広まります。

そんな悪い噂がたくさんある人を信頼するなんて、なかなかできないはずです。

関わってくれる人は自然と減っていくでしょう。

 

「与える人になって信用を得ましょう」

 

やりたいか・やりたくないかで決めない

 

魅力的な人ほど、やりたいか・やりたくないかで物事を選択していません。

引用元:自分を安売りするのは“いますぐ”やめなさい。

 

ではどういう判断基準をもっているのでしょうか?

それは、

やる価値があるか・やる価値がないか

です。

 

やっぱ人間ですからやりたいことだけやって人生を楽しんで生きたいものですよね。

そういう欲が出てしまいます。

ですが、そうもいかないのが現実です。

 

「ちょっとめんどくさいな」

「でもこれできるようになったら楽しくなりそうだな」

と思うようなことありませんか?

 

自分がそこにやる価値がありそうだなと思うなら、とりあえずチャレンジしてみましょう。

逆に魅力のない、やる価値がなさそうなことはやらなくてもいいと思います。

やっても楽しくないことが多いですからね。笑

 

「やる価値があるかないかで判断しましょう」

 

【まとめ】自分を高く売るためにいますぐ行動していきましょう

 

これからの時代、どんどん会社という存在は小さくなっていくと思います。

そして個人の時代がもうきています。

 

会社の存在・役割が小さくなっていき、個人の時代になっていくときに重要になってくるのが、

自分を高く売る

ということです。

 

  • 自分を高く売るにはどうすればいいのか
  • 自分の価値を高めるにはどうすればいいのか
  • 安売りせずにすむ方法はないのか
  • 自分を高く買ってくれる人をどうやって見つけるのか

 

今のまま自分を安売りし続けていては、ただ買い叩かれるだけで人生の多くを消費してしまいます。

今のうちに、

自分を高く売るためにはどうすればいいのか

を真剣に考えて行動してくことが大切です。

 

試行回数と思考回数を高めていくことで、少しづつ理想に近づいてきますよ。

 

今回の記事の内容は全部この本に書いてあることです。

ですがこの本のサブタイトルは、

あなたの価値を最大化する32の習慣

です。

 

なので、

もっと詳しく知りたい!

という方は手に取って読んでみるといいですよ。

サクサク読めるので一気に読み終えてしまうこと間違いなしです。笑

 

これを見た人の何人が実際にやってみるのかなー。

行動あるのみですよ!

 

ではまた!

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ABOUTこの記事をかいた人

大学生・ブロガー 月間PVはまだまだ低い当ブログ【Rintalog】を運営。 大学入学当初は何をしてよいかわからず、とりあえず本を読んだりしていました。 その後、人と話すときにインプットした内容がうまく話せず、インプットだけではダメだと痛感したので、アウトプットの手段として当ブログを2017年11月末に開設。 2020年4月からWeb系エンジニアとして働きます!