こんにちわん。タリンです。
今日は時間があったの久しぶりに映画を一本観ました。
タイトルにもあるのですが、その映画とは
「ザ・コンサルタント」
です!
まあたぶん知ってる人はあまりいないのではないかなと思います。
Netflixでたまたまオススメに出てきたので、たぶんあんまり有名じゃないのかな?って勝手に思ってます。(笑)
ではせっかく見たんでレビューしていきますね。
あらすじ
「田舎町のしがない会計士クリスチャン・ウルフにある日、大企業からの財務調査の依頼が舞い込む。
調査をしたウルフは重大な不正を見つけるが、その依頼は何故か突然一方的に打ち切られてしまい、さらにその日から、ウルフは何者かに命を狙われるようになる。
実はウルフには、世界中の危険人物の裏帳簿を仕切り、年収10億円を稼ぎ出す命中率100%のスナイパーという、もう一つの顔があったのだ。」-引用元 Wikipedia
まあこれだけ見たら「とりあえずアクション映画かな?」って思いますよね。
僕もそのつもりで見たんです。
しかし、見てみたらびっくり仰天。
そんな単純な話じゃありませんでした。
いろいろな意味で。
主人公について
↓↓ここからは少しネタバレを含みます↓↓
最初のほうはあらすじ通りなんですよ。ほんとに。
アクションシーンは特にないですが、あらすじ通りに話は進みます。
主人公の表の顔は会計士。
裏の顔は凄腕スナイパー。
みたいな設定で合ってるのですが、他にも主人公は大きな特徴を持っています。
それは、
「高機能自閉症」
ということです。
他人とコミュニケーションがうまくいかず、同じ行為を繰り返す様がこの映画では表されていました。
僕にはある決まった規則、ルーティーンのように感じました。
普段はドライというか冷静沈着そのままなのですが、
そのルーティーンを崩されたり何か外的刺激を受けると、非常に取り乱していました。
映画見てもらえばわかるのですが、主人公の戦闘技術は恐ろしく高いです。
なぜか。
それは、お父さんが軍人だったからです。
自閉症の主人公がこれからひとりで生きていけるようにと、
とても高度なスキルを教育していったという、お父さんの想いがありました。
主人公には弟がいるのですが、一緒にスパルタ教育を受けていました。(笑)
僕だったら余裕で逃げ出しますね。ええ。
個人的な評価
僕の個人的な感想というか、評価としては5段階評価では
ズバリ!
3.7くらいですかね。(笑)
この映画はですねー。非常に好き嫌いが分かれる映画だと思います。(笑)
僕は最初はアクション映画だと期待してみたのですが、それがこの評価につながったんだと思います。(笑)
アクションシーンはもちろんありますし、迫力もありました。
ですが、なんか違うんですよ。
戦闘シーンはカッコいいですが、なんか淡白というか。
淡々と進みすぎな感じがありましたね。
むしろ自閉症を扱った映画というのが、この映画のメインな気もしました。
僕の意識として自閉症をもう少し意識してみたら、また違った評価になったと思います。
自閉症を扱った映画としての視点でみたら、この映画はかなり良い映画だったと思います!
「自閉症と名付けてはいるが、人とは少し違うだけ。」
「人は異質を嫌う。排除したがる。」
こんなことを言っていたと思います。
これはとても共感できましたし、この映画の伝えたいメッセージなのかなと勝手に解釈しました。(笑)
この映画はほんとに人によって好み、評価がわかれる映画だと思います。
逆に、
アクションとしての視点。
自閉症を扱った映画という視点。
この二つの視点を持って映画を見ると面白いかもしれません!
ではまた!
コメントを残す