「幸福の資本論」を読んでみての感想!

こんにちは!タリン(@rintalog)です!

 

ついこのあいだAmazonで本を探していたら、たまたま見つけたんですよ。

その本がこちら。

 

幸福の資本論

 

この本が昨日届いて読み終わったので、簡単にまとめたいと思います!

 

幸福になるためのポートフォリオ

 

この幸福の資本論には3つの大きな資本、資産があります。

 

それは、

①金融資産

②人的資本

③社会的資本

の3つです。

 

この3つを満たすことで幸福が得られるという感じですね。

とりあえずこの3つさえ押さえておけばいいと思います!

 

金融資産

 

金融資産とはまあ簡単に言うとお金のことです。

でも僕らが普段使う現金(日本円)以外のものもここにわけられます。

 

たとえば株や不動産物件などがここにあたります。

 

 

ではなぜこの金融資産を満たす、持つことがいいのでしょうか?

それは簡単ですよね。

 

お金などの金融資産があると自由度が増すからです。

 

5000円よりも1万円あるほうが色々なものを買えますし、選択することができます。

金融資産が多いことは自由度が増えるのです。

 

もうひとつ重要なのは経済的独立です。

経済的独立とは会社や他人に依存しないで働かなくても生活できる状態のようなことを指します。

 

普段会社勤めをしている方。

仕事行きたくない、仕事をしたくないと思う人は大勢いると思います。

でも生活のため、お金のためには仕事をしないといけないから、仕方なく働くって感じですよね。笑

 

でもここで資産が多くあり、別に会社勤めしなくても生きていけるという人は、生活のため、お金のために会社に行かなくていいわけですよね。

これが経済的独立ができているということです。

 

経済的独立を手に入れることはお金の心配をしなくてよいということです。

これだけでもかなり精神的には安定するのではないでしょうか?

幸福の定義は人それぞれだと思いますが、お金の問題が解決するのはかなり大きいと思いますね。

 

 

人的資本

 

人的資本とは自分がもっている労働力みたいなものです。

肉体的な労働力ももちろんですが、資格なんかの知識や技能なんかも労働力として扱われます。

 

金融資産を増やして経済的独立をするということを先ほど言いましたよね。

ですがもっとも重要な「富の源泉」は人的資本なのです。

 

株や不動産などの投資でお金を儲けようとしますが、それよりも大事な投資対象を忘れてはいけません。

 

一番の投資対象は自分なのです。

 

つまり自己投資です。

これが一番簡単に大きなリターンを生み出す方法といっても過言ではないはずです。

 

 

人は仕事に自己表現を求めがちです。

一般的なサラリーマンなどは組織の中で働くことを求められているので、サラリーマンが自己表現を求めるのは間違っているという意見もあります。

 

では好きなことや得意なことで自己表現をしたい場合はどうすればいいのでしょうか?

それはとても簡単です。

 

好きなことにすべての人的資本を投入する。

 

これだけでいいのです。

自分の好きなことに全力で打ち込みましょう!

 

 

社会資本

 

社会資本とは簡単に言うと人とのつながり、人間関係のことです。

 

人の悩みのうちの多くは人間関係だったりします。

それほど社会資本は人に影響力があります。

 

なぜでしょうか?

それはもう答えが出ています。

 

「幸福」は社会資本からしか生まれない。

 

人は非常に社会的な動物です。

めちゃくちゃお金持ちになったとしてもそのことを誰も知らなかったら、それは単なる紙切れか電子データに過ぎないです。

人的資本には自己表現、つまり好きなことや自分のやりがいの感じることが大事なのですが、それは社員からの評価や、他人からの評価に依存しています。

 

なので人は幸福になるためにはこの社会資本の”つながり”から抜け出すことができないのです。

 

けどその人付き合いの割合を変えればある程度の幸福は確保できるはずです。

“つながり”が強い人を家族や恋人、本当に親しい友達だけに限定する。

他の友達やビジネスパートナーなどは弱い”つながり”にしておく。

 

これだけでも大きく人間関係は改善するはずです。

 

 

まとめ

 

今まで3つの重要な資産・資本をあげてきました。

 

①金融資産

②人的資本

③社会資本

 

これらをうまく扱えれば幸福を手に入れることが可能になるでしょう。

 

ですが、この3つをすべてMAXレベルまでにすることは不可能です。

それはお金が人間関係のトラブルを呼び込むからです。

 

すべての人に合うバランスはありません。

なので自分の幸福のバランスをしっかり考える必要があります。

 

そのときこの3つの柱を考えてみると良いと思いますよ。

 

この記事でまとめたことはあくまで「幸福の資本論」の本の一部です!

本にはもっとしっかりとした内容が書いてあるので、この記事の内容がよくわからなかったらいちど読んでみることをオススメします。笑

 

 

これは自分の人生のバランスを考えるキッカケになりました。

もっと学ぶべきことはたくさんありますね。笑

 

是非この機会に自分の人生について考えてみてはいかがでしょうか。

 

ではまた!

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ABOUTこの記事をかいた人

大学生・ブロガー 月間PVはまだまだ低い当ブログ【Rintalog】を運営。 大学入学当初は何をしてよいかわからず、とりあえず本を読んだりしていました。 その後、人と話すときにインプットした内容がうまく話せず、インプットだけではダメだと痛感したので、アウトプットの手段として当ブログを2017年11月末に開設。 2020年4月からWeb系エンジニアとして働きます!