固定観念をなくそう。

固定概念

 

これは僕たちが生きている中で自然とできる考えです。

 

この服にはこういう着方があっている。

学校の授業はずっと先生の話を聞かなくてはいけない。

コーチ、監督の指示には従わなくてはならない。

 

こういう考えが定着しいるのは結構普通だと思います。

大体の人は常にある程度の固定概念によって動いているのです。

 

そんな毎回一回一回考えるのは無理ですからね。

 

ですがはっきり言えるのは、固定概念にとらわれすぎると、どんどん自分を締め付け、クリエイティブなことはできなくなっていきます。

 

そこで固定観念のメリットデメリットを、僕の勝手な個人的な考えをいくつか述べたいと思います。

 

固定概念のデメリット

創造性に欠ける

固定観念の一番の大きなデメリットですね。

弊害というか。

この世にはあらゆる素晴らしい商品があふれています。

似たような商品も多いです。

パクリ、コピーだ、なんてよく叫ばれますよね。

 

このジャンルの製品はこういう形でないとならない。

この料理はこうであるべきだ。

そんな考え方を貫き通しても、お客さんは飽きてしまいます。

 

あえて別の発想ができるか。

こうであるべきだ。という固定観念を捨て、新しいモノを生み出すことができるか。

 

クリエイティブというのは、常識、固定観念なんかを破壊する行為だと僕は思っています。

全てを破壊するのもありだし、少しだけ壊すのもあり。

 

クリエイティブな人でいたかったら、固定観念は少し一度捨てなくてはなりません。

 

やっかいなのは、他人が作った固定観念、常識が僕らに刷り込まれることです。

長い年月をかけ凝り固まった考えを変えるのは、なかなか大変で難しいでしょう。

 

子供のころは面白い人だったのに、大人になるにつれつまらない人間になっていく。

親と意見が合わない。

 

こういうのは長年時間をかけて刷り込まれてきたからです。

常に常識、固定観念を疑うことが重要です。

この規則、ルールはなぜあるのか?

誰がどういう意図でこれをつくったのか?

 

このなぜ?と思うこと。

疑問を常に持つことを大事にしてほしいと僕は思っています。

 

 

固定概念のメリット

考えの最適化、高速化

物事を判断するとき過去の経験から判断することは多いと思います。

「あ、これは前やったな」

「これがこうなったから、こうするべきだ」

 

こうやって過去の経験や、こうあるべきという考えは、作業の効率を上げることに繋がります。

固定観念というのは何回も同じ状況、局面に出会ったとき、判断を早くするためには非常に良い合理的な概念、考え方と言えるでしょう。

 

余計なことを考えなくてよいため、効率が上がるということです。

効率が上がれば、同じ時間でも作業量は増やせます。

 

固定観念はルールや規則をつくることに似ています。

「こうあるべきだ」

「こうしなければならない」

 

こういうルール、規則作りは集団で行動するときは、ある程度の方向性を決めることができるので、非常に合理的に統率をはかることができます。

 

 

まとめ

メリット、デメリットの両方を書いてみました。

僕は固定観念は絶対なくすべきという主張をしているわけではないです。

ただ今の日本、日本人は固定観念という常識にとらわれすぎていると思います。

自分で判断しているつもりでも、判断していないことが多いです。

 

本当にそれは自分の考えですか?

集団に自分の考えが飲み込まれていませんか?

 

あなたが「こうでなくてはならない」と思っていることは、どこかの誰かが得するためにつくった考え方なのかもしれないんですから。

 

常に常識、固定観念を疑うという考え方を持っていてほしいです。

 

ではまた!

 

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大学生・ブロガー 月間PVはまだまだ低い当ブログ【Rintalog】を運営。 大学入学当初は何をしてよいかわからず、とりあえず本を読んだりしていました。 その後、人と話すときにインプットした内容がうまく話せず、インプットだけではダメだと痛感したので、アウトプットの手段として当ブログを2017年11月末に開設。 2020年4月からWeb系エンジニアとして働きます!